失敗ばかりしていた新人タクシードライバーが実践で学んだお客さまとのコミュニケーション術を披露!
タクシードライバーへの転職は、あまり気乗りしなかった入社前
転職を意識したのは、派遣の仕事を6年ほど続けていた時。当時、彼女との将来についても意識していたので、「安定した職に就きたい」という理由でタクシードライバーを検討し始めました。
実を言うと、元々タクシードライバーにはあまり良い印象がありませんでした。というのも、父が元タクシードライバーで、幼い頃からその働く姿を見ていたからです。
他の社会人と違って、一日おきに働きに出ている事に疑問を抱いていましたし、帰ってきたと思えば寝てばかり。ただ、転職を考える上で、タクシードライバーが長く働ける安定感のある仕事なのは理解していましたし、人と話す事は苦じゃなかったので転職先の候補にあがりました。父にも「ウチでやってみれば」と背中を押され、「試しにやってみるか」という感覚でタクシードライバーへの転職を決意し、父が安心して勤める国際自動車(kmタクシー)を選ぶ事にしたのです。
新人の時に体験した失敗談の数々
入社前の私は普段、西麻布や六本木など都心に行くことは滅多に無く、地理への不安を抱えたままタクシー業界に飛び込みました。接客もろくに経験した事が無く、道もわからない。入社当初は、失敗する事も多々ありました。
ある時、行き先を「かっぱ橋まで」と伝えられた際、知ったか振りをしてしまい、同じ道をグルグル回ってしまいました。その時はお客さまに「初乗りの料金以上かかったら支払わないからね」と言われてしまい、とても焦りました。
そしてまたある時は、お客さまに経路をお尋ねしたところ、「運転手さんに任せるよ」と言っていただいたので、私のベストだと思う道で目的地まで行くと、「いつもより高い」と文句を言われてしまったりもして。
思い出すと本当に色々なことがありました(笑)始めのうちにこのくらい失敗して覚えられたのが、良い経験になりました。今ではかけがえのない財産ですね。
どうすればお客さまに気持ち良くご利用いただけるのか
最初は初めてのことをやっているわけですから、そりゃ失敗はあります。同じことを言っても新人がオドオド言うのと、ベテランの方が安定した口調で言うのではお客さまへの伝わり方が変わってきます。
研修はもちろん、営業所に配属されてからも色々フォローする体制はあります。ただ、それで失敗がなくなることはありません。様々な失敗経験を通して、少しずつコツが掴めるようになっていくんです。
私の経験からお伝えできるポイントは2点。「常に謙虚な姿勢で、言い方にも工夫すること」と「こちらから小まめに確認を取ること」。
道が分からないときは、「新人なので、教えていただけませんか?」と正直に接すれば、大抵の場合は優しく教えてくださいます。また、後で失敗しないように、早い段階でこちらから「この道を右で大丈夫ですか?」といった確認をし、予防線を張ることが大切です。
要は、地理を覚えることよりお客さまとのコミュニケーションの方が大切だということです。最初は失敗もあります。しかし、「どうすればお客さまに気持ち良くご乗車いただけるか」を常に考え、誠実な行動を心掛けていけば大丈夫です。実際、90%以上の方がタクシー業界未経験で入られて活躍しています。ぜひ安心してください。
班長としての想い
私が班長というマネジメントポジションになり、徹底して大切にしているのは「違反をしない」「ルールを守る」です。
仕事が出来る、出来ないよりも、日頃の行いが良いか、基本が守れているかが重要だと私は思っています。そこだけは絶対にブレずに、これからも頑張っていきたいと思っています。
後輩たちには、ぜひ自分らしく楽しく働いてほしいので、皆さんが仕事の中の何かに興味や楽しみを見出していけるよう、私も出来ることはやっていきたいです。
私の過去の失敗談を通して出来るアドバイスがあればしたいですし、いくらでもフォローしますので、タクシードライバーへの就職を悩んいる方は、一度前向きに検討してみてほしいです。
国際自動車をお勧めする理由
-
他社より稼げる環境
国際自動車のタクシードライバーの平均年収は業界の中でもトップクラス。転職で収入を下げたくないという方、正社員で高収入をキープできる道が国際自動車にはあるのでご家族も安心です。
-
不安を取り除く支援制度
配属後、6ヶ月間は30万円(日勤月給23万円)の給与補償制度がありますので、余裕を持って稼ぐコツを身に付けたり、地理を覚えることができます。
-
正社員なのに選べる働き方
ライフスタイルに合わせて、昼間だけ働く日勤、2日分まとめて働く隔日勤務という2つの勤務スタイルから選ぶことができます。
国際自動車への応募をご検討の方
国際自動車では会社説明会・見学会を毎日開催しています!
WEB面談・オンラインで参加できる説明会もありますので、まずはお気軽にご連絡ください。
グループ採用窓口
国際自動車(株)採用課