残業代・プライベート無しの前職から45歳でタクシーへ。長時間拘束の本音とは?
45歳からのタクシードライバーへの転職。そのメリットとは?
タクシードライバーに転職して良かったことですか?それはやはり、自分の時間が格段に増えたことでしょうね。しかも転職後、給与が下がることなくです。
国際自動車(kmタクシー)に転職する前は、空調機の会社に5年程勤めていました。大学やメーカーにある環境試験室という特殊な部屋に設置される空調機のメンテナンスの仕事です。良い会社だったのですが、仕事が夜遅いのが難点でした。残業してからの帰宅は深夜0時。家族と夕食をともにするどころか、起きている子どもの顔を見ることさえできませんでした。
更に辛かったのが、仕事の性質上、深夜に帰宅してから緊急の呼び出しで再び出社することが多かったということです。ホッと一息ついたところでまた着替えて現場へ向かうしんどさはもう思い出したくないほどです。当時の睡眠時間は5時間程度でした。それでも「家族を支えるために」と頑張っていましたが、ある時点から残業代がカットされることになってしまいました。それじゃあ生活が厳しくなるし、この先何年もこの体力仕事を続けていくのは不安だな・・・。
そこで45歳にして転職を決意。転職サイトに登録したり、転職フェアに参加する中で見つけたのが国際自動車(kmタクシー)です。
拘束時間20時間!?そんなの無理!と思う方へ
正直なところ、タクシードライバーに対するイメージは良いとは言えませんでした。ですが、国際自動車(kmタクシー)の説明会に参加することで印象がガラッと変わりましたね。色々きちんとしていないんじゃないか?と思いきや、給与補償制度があるなど給与システムはしっかりしていますし、勤務時間は厳しく管理されており何より残業が無いというのが良かったです。
一つ不安だったのが、自分に隔日勤務ができるのか?ということ。1乗務あたりの実働は15時間30分で、休憩時間は3時間。洗車や事務処理などを含めたら約20時間は仕事に関わるのか・・・。そんなに長く働いたことのない自分にとって「拘束時間20時間」という言葉は重く響きました。
もし読者の方で同様の不安がある方がいらっしゃれば、私の経験としてお伝えします。実はそんなに大したことありません(笑)私は1ヶ月で慣れましたし、営業所では20代〜70代のドライバーたちが隔日勤務で問題無く働いているので大丈夫です。
こんなスケジュール(勤務時間)で生活しています
「具体的にどんなスケジュールの生活になるの?」と思う方のために、隔日勤務の中でも、「H勤」という勤務形態で働く私のスケジュールをご紹介します。
「H勤」とは14時〜15時の間に出庫し、翌朝の10時に帰庫するというスケジュールです。勤務中は「3時間の休憩をとること」と、「連続6時間の運転をしないこと」がルールです。夜の22時〜5時までがタクシー料金の割り増し時間帯のため、そのコアタイムに仕事ができるよう考慮して休憩のタイミングを決めています。お客さまが多い時は休憩したくないので、休憩時間はその日によってまちまちですね。
朝10時に仕事を終えたあとは、帰宅してご飯を食べて風呂に入り就寝します。夕方の18時頃に目が覚めるので、家族と一緒に夕ご飯を食べます。夜は23時には寝て、朝は子どもと同じく6時に起床します。そして14時からの出勤に備えます。睡眠時間は合算して12時間程度と前職よりずっと増えました。
タクシードライバーの仕事は不規則と思われがちですが、働く時間帯が深夜を含むだけで、むしろ規則的です。リズムを掴めば負担はグッと減ります。朝起きる時間を固定するのが早く慣れるコツですね。睡眠はしっかりとれるし、残業によるストレスは無いしで、以前より健康になったと思います。以前は趣味に時間を費やす精神的・時間的余裕が無かったのですが、タクシードライバーになった今では趣味の釣りを十分に楽しむことができています。
正直辛いと思うことは?
未経験からタクシードライバーを始めましたが、仕事で辛いと思うことは特に無いんですよね。営業ノルマもありませんし、先輩たちは優しいです。転職当初はお客さまとの意思疎通が上手くいかずに曲がる道を間違えることもありましたが、地理を覚えたり乗務に慣れるにつれてミスも減っていきました。とは言っても仕事ですから楽な訳ではありません。地理は今も日々勉強です。お客さまが降車されたエリアで次のお客さまを探すことで、色々な場所に対応できるように日々訓練中です。
入社後の意外なギャップとは?
タクシードライバーって怖い人ばかりだと思っていたのですが、吉祥寺営業所は温和な人ばかりが集まっていると思います。嬉しいギャップでした。どちらかと言えば、年配のドライバーが多い印象ですね。60代、70代のベテランドライバーたちが気軽に話しかけてくれます。
驚くのは先輩方の体力です。私と同じように十数時間の乗務を終えてからも、営業所に残って仕事の話や趣味の話を仲間としているんですよ。元気だなあと思いますね。そんな姿を見ると、タクシードライバーは長くできる仕事なんだなと感じます。前職は力仕事だったので60歳くらいで無理がきますが、先輩たちは70代で現役です。経験が武器になる業界ならではなんでしょうね。
先輩たちを見習って、今後は月100万円くらい売り上げていきたいと思っています。月収で言えば50万円強でしょうか。40代で異業種への転職といったら、給与が下がるのが普通だと思いますけど、タクシー業界なら更に上を目指せる可能性があります。待遇も良くなるという嬉しいおまけ付きなので、転職して良かったです。
国際自動車をお勧めする理由
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他社より稼げる環境
国際自動車のタクシードライバーの平均年収は業界の中でもトップクラス。転職で収入を下げたくないという方、正社員で高収入をキープできる道が国際自動車にはあるのでご家族も安心です。
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不安を取り除く支援制度
配属後、6ヶ月間は30万円(日勤月給23万円)の給与補償制度がありますので、余裕を持って稼ぐコツを身に付けたり、地理を覚えることができます。
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正社員なのに選べる働き方
ライフスタイルに合わせて、昼間だけ働く日勤、2日分まとめて働く隔日勤務という2つの勤務スタイルから選ぶことができます。
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