「優雅」な旅へご案内!バスドライバー・村松さんが語る憧れの高級観光バス「YuGa」の魅力
村松 さん 【 2014年 中途入社 】
kmモビリティサービス大森営業所 貸切観光バスドライバー
人と関わる仕事を求めて。
バスドライバーへの転職とビジョン
元々は自動車整備士として働いていましたが、トラックのドライバーに転職しました。自動車を修理していたら、乗りたくなっちゃったんです(笑)。車が好きで、ずっと車に関わる仕事を経験してきました。ただ、トラックドライバーとして働いている途中に…なんか寂しくなっちゃったんです。こう言うと、結構笑われちゃうんですけど(笑)。夜中に働きに出て、暗い中を運転して、誰にも会わずに淡々と仕事をする。運送業はとても大切な仕事ですから、大きなやりがいを感じていましたが「自分には人と関わる仕事の方が合っているんじゃないか?」という気持ちの方が大きくなりまして。車の運転と、人とのコミュニケーション。両方の仕事に関われる「バスドライバー」への転職を決意したんです。
実は、kmモビリティサービスで働く以前に新潟で観光バスドライバーとして働いていたんです。東京に戻って来るに当たって、どの会社に転職するべきかドライバー仲間に聞いて回りましたよ。バス会社の中には、軍隊方式が残っていたり、法律を守らない悪質なバス会社もあったみたいで。そんな中で、条件も環境も優良で、ワークライフバランスが安定したkmモビリティサービスへの転職を決めたんです。
ギャップはなかったですね。というのも、入社前から本社の研修センターで綿密な研修を受けられましたので。その期間に、分からないことや、不安に思っていたことは解消できました。勤務の条件も、事前に聞いていた通りですし、ギャップを感じるポイントはありませんでしたね。
正直、前職もバスドライバーだったので「即戦力」だと思っていましたが…新潟では高速道路での運転の機会が少なかったので。東京ならではのポイントを復習する必要がありました(「新潟で働いていたから雪道が得意!」という得意分野もありましたが)。実車研修で先輩から学ぶ機会がありましたし、指導員の方にわか分からないことを確認することもできましたよ。今では、私が指導員として新しいドライバーのサポートに関わっています。
高級観光バス「YuGa」
その快適な車内をご紹介
本日ご乗車いただくのは、プレミアムな観光バス「YuGa」です。その名前の通り「優雅」な観光をお届けする観光バスで、通常の大型バスで40〜50席の所を「YuGa」では客席数を10席に絞り、よりお客さま一人ひとりに密度の高い接客と快適なお時間を提供しております。
例えば座席では、客席仕切りパーテーションでお客さま一人ひとりのプライベート空間を作り、気兼ねなくリクライニング(136度可動、通常のバス車両は111度まで)できる環境を作っています。
高級感溢れる観光バス「YuGa」はオーダーメイドのツアーもご案内しております。観光利用を始め、その他ビジネスシーンなど幅広い場面でご利用いただけます。
高級バス「YuGa」をご紹介いただきました。まるでファーストクラスと言える高級感。「優雅」な旅を叶える大満足の観光バスですね!
「YuGa」では、ドリンク提供を始めとした車内サービスを行なっていますので、ガイドの方が必ず乗車します。皆さまがイメージする、いわゆる「観光バス」と同じように、全国津々浦々に出向いて観光のお仕事をしていますよ。
実は、通常の観光バスと比べて、特別料金が高いわけではないんですよ。意外とリーズナブルなお値段でご利用いただけるので、リピーターの方も多いんです。一度乗車された方が仕事で再度利用されたり、今後はご家族でご利用いただいたり…。様々なシーンで、何度も楽しんでくださっていますよ。
高校生たちの観光をお手伝い。
彼らは、「東京に住んでいる人」にすら興味津々。
観光バスドライバーは、学生たちと関わる時間がいちばん楽しいですね。学年によって魅力は様々ですが、特に高校生の仕事に一番やりがいを感じます。フレンドリーに話しかけてくれますし、私たちと同じ目線で話をしてくれます。修学旅行のバスでは、大勢の高校生たちと数日間を共にするわけですから…仲良くなりますよね!
いえ、それが修学旅行についての話ってほとんどなくて。大抵、「ドライバーさん今何してんのー?」くらいの世間話。地方から来た高校生たちは、東京に住んでいる人間自体にも興味津々のようで(笑)。そんな純粋な子どもたちとの関わりから活力をもらえます。
高校生たちとのゆる〜い会話、羨ましいです!さて、最後にバスドライバー村松さんの今後の目標についてお聞かせください。
「ドライバーの意識向上を図りたい」という思いが強いです。それは、バスドライバーに限らず、車を運転する機会のあるすべてのドライバーについて。車に関わる仕事に誇りを持って働き続けてきましたので、この経験を活かして交通の安全やマナー向上の参考・お手本となれるようなバスドライバーを目指していきたいです!