横浜観光ツアー第1弾!観光タクシードライバー山崎さんと行く、横浜の「意外と知らない」名所巡り。
山崎 さん 【 2020年 入社 】
国際自動車 横浜営業所 タクシードライバーPROFILE
2020年 入社 山崎さん
国際自動車 横浜営業所 タクシードライバー
アンパンマンを眺めながら、
横浜の文化が詰まった「三渓園」へ。
今回は、横浜営業所・山崎さんのガイドで横浜を満喫したいと思います!山崎さん、本日はよろしくお願いいたします!
よろしくお願いします!今日は横浜観光の旅に出ますが、第一弾では「横浜と言えば」というスポットだけでなく、「意外と知らない」名所も抑えながら回ってみたいと思います。
さて、早速横浜の名所をご案内したいと思います。横浜駅を出発して、まずは「三渓園」へ向かいたいと思いますが…窓から左手の方を見ていてくださいね。
左手の方…一体何が…。
これは巨大なアンパンマン!ここは、横浜アンパンマンこどもミュージアムですね。「アンパンマンこどもミュージアム」第一号となるミュージアムで、ここから全国展開したんです。毎年約100万人が訪れる人気スポットとして知られています。
早朝から、親子連れの方の姿が見えますね!横浜の旅、最初から楽しい気分でスタートできました(笑)。
さて、アンパンマンを横目に暫くタクシーを走らせて、「三渓園」に到着です。こちらは、生糸貿易で財を成した実業家・原三渓氏の手で創られた庭園で、園内に残る文化的遺産は京都・鎌倉など、全国各地から集められたコレクションから成り立っているんです。1902年ごろから造られ始めて、約20年の月日を経て完成に至りました。
建物も京都や鎌倉から運ばれてきたんですか?!それは驚きです…!
一度解体して、こちらに運び、再度組み上げたというお話を聞いたことがありますよ。全国各地の建築・美術が集まったことから、原三渓氏のご存命の頃は新進芸術家たちの育成・支援の場として賑わっていたようです。前田青邨「神輿振」、横山大観「柳蔭」、下村観山「弱法師」など、近代日本画を代表する作品は、三渓園の中で生まれたそうですよ。
日本の美を追求した場所から、新たな美の価値観が生まれたんですね…!
建築や美術の美しさはもちろん、この広大な自然を満喫できるのも魅力ですね。
ビル街から離れ、庭園の魅力を存分に楽しめるのは、横浜の庭園ならではのポイントだと思います。東京都内では、このような庭園には、なかなか出会えませんね。
こちらは、重要文化財「臨春閣」。江戸時代初期・1649年(慶安2年)建築で、和歌山県・大阪府を経て三渓園へ運ばれたようです。内部は元の状態が保たれていて、狩野派の障壁画・数寄屋風書院造の意匠を眺めることができます(「臨春閣」の障壁画は複製であり、原本は三渓記念館に保存)。
また、こちらの「旧天瑞寺寿塔覆堂」も人気の高いスポット。時は1591年(天正19年)、豊臣秀吉が病気から快復した母の長寿を願って建築した生前墓なんです。この「旧天瑞寺寿塔覆堂」は三渓園の内苑に運んだ最初の古建築ですよ。
なるほど、ここから三渓園の歴史は始まったのですね…!感慨深い物があります!
前職は家電メーカーに。
タクシードライバーに活きているスキルとは?
山崎さんは中途入社とお伺いしましたが、前職ではどのようなお仕事を?
実は、前職でもタクシードライバーとして働いていたんです。以前の会社でお世話になっている時に、ある違和感を感じ始めまして…。送迎のお仕事を割り振られる人が偏っていたんです。聞いてみれば、班長の方が仕事を割り振る際に「仲の良い人」「飲みに行く人」…など関わりの深いメンバーへ優先的に仕事を回しているようで。理不尽な理由で仕事を減らされるのは納得がいきませんから、中立な立場でメンバー全員に仕事を割り振る会社を探して転職を決意したんです。
なるほど。タクシー業界の中でも、様々な事情があるのですね。
転職活動の中で出会ったのが国際自動車(kmタクシー)。理不尽な待遇はありませんし、メンバー間のコミュニケーションも活発です。分け隔てなく皆が会話する空気感が作られています。もちろん、一人の時間を大切にしたいという方の気持ちを尊重する場面もありますよ。自分らしく働ける環境が整っていると感じます。
タクシードライバーからタクシードライバーへの転職…。だからこそ、分かるポイントがあるんですね。ということは、これまでずっとタクシードライバーとして働かれていたんですか?
いえ、以前は家電製品メーカーのメンテナンス・修理を行うスタッフとして働いていました。横浜全域の各家庭の家電のメンテナンスを請け負っていたので、横浜の地理・抜け道に詳しいんですよ。
なるほど!前職で培った横浜についての知識がフルに活きているんですね。
そうですね!ですから、業種・職種を問わず、様々な業界から挑戦する価値のある業界だと思います。どの業界で培った知識でも、思わぬ所で活きる物ですよ。運転スキルはもちろん、地理についての知識、ホスピタリティの精神、礼儀やマナー、観光についての知識…挙げればキリがありませんが、活かし所はたくさんあります!
ぜひ、転職活動中の方にチェックしてほしいポイントですね!
廃墟も観光地に!
敢えて、横浜の「渋さ」を楽しむ。
次にご案内するのは「廃墟」です。
「廃墟」?!きょ、今日は観光のはずでは…。
もちろん(笑)。ぜひ、見ていただきたい廃墟があるんです。
こちらは、「根岸競馬場一等馬見所跡」。「根岸競馬場」の名で長く親しまれていますが、正式には「日本競馬会横浜競馬所」といいます。付近一帯が芝生の公園ですが、これこそが競馬場のコースだった場所です。かの有名な「黒船来航」をきっかけに流れ込んだ西洋文化の一つが競馬でした。
なるほど!まさか、日本史における重要な転換点と繋がりがあるとは…。廃墟も侮れませんね。
こちらは重要な文化財として保全しようという動きがあるのですが、実際は手を加えられていないようです。ガラスも割れてしまったままですね。何かしら事情があるのかもしれません。逆に廃墟のまま残っていることに魅力を感じて観光に訪れる方もいらっしゃると聞きます。いわゆる廃墟マニアたちですね!
確かに、物好きな方々には堪らないかもしれません!
少し移動して、今度は外国人墓地です。こちらは、墓地ではありますが観光地化していて「かながわの景勝50選」にも選ばれています。日本に鉄道の礎を築いたエドモンド・モレル氏から、落語家の初代快楽亭ブラック氏まで、様々な方々が埋葬されています。ぜひ、刻まれた名前を読み、歴史を感じていただければと思います。
次にご案内するのが「港の見える丘公園」です。山下公園と並んで横浜市を代表する観光地の一つで、その名の通り港を見下ろせる作りになっています。ここでのポイントは、代表的な観光地である「みなとみらい21」や「関内」を見下ろすのではなく、本当の意味での「港」を眺めるという「渋さ」。観光地化された場所も楽しいですが、こういった純粋に景色を楽しむ場所の魅力もお伝えしたいですね!
確かに、純粋に港の景色を楽しむ観光も、横浜「ならでは」の面白さがありますね!
さて、タクシーは中華街へと向います。私の案内はここまでです。後半戦は、また別のドライバーがご案内します。お楽しみに!
山崎さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!後半戦も楽しみたいと思います!
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国際自動車のタクシードライバーの平均年収は業界の中でもトップクラス。転職で収入を下げたくないという方、正社員で高収入をキープできる道が国際自動車にはあるのでご家族も安心です。
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配属後、6ヶ月間は30万円(日勤月給23万円)の給与補償制度がありますので、余裕を持って稼ぐコツを身に付けたり、地理を覚えることができます。
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