鉄道好き必見!平日昼から趣味に没頭できるタクシー業界
鉄道関係を志望していた就職活動
新卒タクシードライバーとして働く私ですが、もともとは鉄道会社を志望して就職活動を行っていました。物心ついた時から鉄道が好きで、中学生で初めてNゲージを買った時は非常に嬉しく、いつか自分の好きな電車を運転したいと思うようになりました。
しかし、残念ながら内定は出ませんでした。そこで、乗り物の運転繋がりで候補に挙げていた国際自動車(kmタクシー)のタクシードライバーになることを決めたのです。就活浪人は考えませんでした。第一希望は鉄道でしたが、交通系の仕事に携わりたい気持ちが強かったので、「タクシードライバーとして働く道も良いかな」と思っていました。
それでも最初は、タクシードライバーとして働いてから「中途採用で鉄道に入る道」も検討していました。ですが、その気持ちは今ではかなり薄れています。理由は、タクシードライバーの仕事をなかなか楽しめているからです。
仕事が楽しくなってきた時期とは?
仕事が楽しいと言っても、入社したばかりの頃は楽しさなんて考える余裕が無く、ひたすら道を覚えていました。地図を見ることは好きですが、都内の道には詳しくなかったですし、抜け道などは全く知りませんでした。主要道路を一通り頭に入れた後は、実際の運転や、お客さまに教えていただくことで地道に細かい道を覚えていく毎日でした。
楽しくなってきたのは、ある程度道を覚えて、営業収入(売上)が上がってきてからのことです。長距離利用のお客さまが多くいらっしゃる場所、いわゆる単価が高いエリアを覚えたり、どんな時間帯にどこを走っていれば良いのかを把握していくことで自然と稼げるようになっていきました。
私は平日であれば1回の乗務で最低6万5千円は稼ぐことを目安にしています。(注釈:毎回の乗務で6万5千円を稼いでいる場合、月収は37万〜44万程度)朝8時に出庫して、翌朝の4時に帰庫するまでの間は、およそ何時までにいくら稼ぐと決めて、一定のスケジュールで仕事をしています。
例えば、8時に出庫後はまず都心に向かい、通勤途中のお客さまをお送りします。昼12時まで走り続けたあとは、1時間程度の昼休憩をとります。休憩後は15時までに2万円以上稼ぐようにします。18時から1時間ほど休憩。22時〜5時の割増料金の時間帯に向けてしっかりと休みます。22時までに4万円以上稼げていれば良いペースです。それから休憩を1時間入れて、4時までに目標金額に届くよう走ります。
深夜勤務は鉄道業界にもあるので、事前に覚悟していましたし、タクシードライバーは自分でいつ休むかといったペース配分を決められるので意外と楽です。鉄道と違って営業中は仮眠室が無いのが弱点かもしれませんが、車内で寝ることにも慣れました。
思いもよらない長距離のお客さま!
例えば、思いがけず1万円以上かかる場所へ向かうお客さまとの出会いがあったときは驚きますね。1回の運転で目標の6分の1を達成することができます。夜遅くの赤坂エリアなど、飲み会帰りのサラリーマンが多い場所を走っていると、埼玉や千葉、神奈川にある自宅まで帰るお客さまと出会える確率が上がります。
「あの人は遠くへ行く気がする」と何となくの予想が当たることもありますし、思ってもみない時に長距離になるケースもあります。以前靖国通りを手ぶらでラフな格好の男性が歩いていました。タクシーを停めるために手を挙げていたにも関わらず、私の前を走る他社のタクシーは無視をして通り過ぎてしまいました。お客さまがあまりにも身軽な恰好をしていたので、「長距離利用ではない」と思ったからだと思います。でも、それは乗車拒否に繋がるので決してしてはいけないことです。
あとを走っていた私は、そのお客さまをお乗せすることことになりました。するとそのお客さまは、なんと初台から高速に乗って八王子の方まで用事がある方でした。まさかの1万7千円という高額の利用で驚いたことをよく覚えています。
タクシーはただ走っているだけでは駄目で、稼ぐためには色々な情報を駆使して戦略的に考えることが必要です。しかし、先ほどの長距離のお客さまのように、努力を散々したあとは運とタイミングが大事な仕事なのかもしれません。やる気で運を呼べるかはわかりませんが、疲れていても「まだまだお客さまをお乗せするぞ!」と気合を出して走ることが大切なのでは?と感じます。
趣味も仕事も両立
鉄道関係の仕事に就いている学生時代の友人と会うと、羨ましく思う気持ちも多少ありますが、内情を聞くとあっちもあっちで大変なんだなと思うことはありますし、自社の良いところも見えてきます。
努力すれば努力するだけ給与に反映されることや、休日が多いこと、人間関係が良いことのほか、自分の時間が多いこともタクシードライバーの魅力です。
早朝4時に仕事を終え、始発で帰って仮眠をとり、昼の12時に起きてから翌日の出勤までは全てフリーの時間です。買い物や友人と会うこともできますし、趣味を楽しむこともできます。鉄道模型をいじることが好きな自分にとって、この自由時間は好きなだけ没頭できる貴重なひとときです。
模型を組み立てたり、塗装を剥がして塗り替えたり、贅沢に時間を使えるのでタクシードライバーという働き方を選んで良かったと思っています。今後は、プライベートを大事にしながら、さらに目標を高く上を目指していこうと思っています。
国際自動車をお勧めする理由
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他社より稼げる環境
国際自動車のタクシードライバーの平均年収は業界の中でもトップクラス。転職で収入を下げたくないという方、正社員で高収入をキープできる道が国際自動車にはあるのでご家族も安心です。
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不安を取り除く支援制度
配属後、6ヶ月間は30万円(日勤月給23万円)の給与補償制度がありますので、余裕を持って稼ぐコツを身に付けたり、地理を覚えることができます。
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正社員なのに選べる働き方
ライフスタイルに合わせて、昼間だけ働く日勤、2日分まとめて働く隔日勤務という2つの勤務スタイルから選ぶことができます。
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