「しゃけ」さん、二度目のジョブチェンジ。今度は「営業職」に転身!
以前の取材から、またしばらく時間が経ちましたが…。召田さん、現在はまた所属の部署が変わったようですね!
前回のインタビュー当時は採用課に所属していましたが、この度営業職の方へ異動で移って参りました。また、一味違う仕事・環境の中で、イチから頑張っています!主となるのは、タクシーチケットやキャブカードの販売促進。法人のお客さまに向けて、タクシーやハイヤーの便利な使い方をご案内をする仕事です!営業職…というと、外回りをして、案件を取るイメージが強いかもしれませんが、国際自動車(kmタクシー)の営業は少々異なります。どちらかと言えば、赤坂本社の社内にいることが多く、お問合せいただいた企業さまにご案内・ご提案をさせていただくケースが多いんです。
タクシーやハイヤーを必要とされる方に向けて、それぞれに合ったご利用方法を提案する仕事なのですね!
はい!ただ、やはり対面でないと伝わらない事項もあります。それに、「契約を結ぶ」というのは人と人とのコミュニケーションですから、直接顔を合わせてお話しすることも大切です。場合によっては、外出してお客さまの元へお伺いすることもあります!
「人と人とのコミュニケーション」が、営業職の軸なのですね。
対面での会話が重要になる仕事、これは採用課の仕事に通ずる部分が多いと感じています。アイスブレイクから入って関係性を作る。そして、時には「駆け引き」を行うことも重要です。駆け引き、といっても何も勝負をするわけではないです(笑)。ここでいう「駆け引き」というのは、お客さまにとってよりよいタイミングで必要な情報を提供する「ホスピタリティ」のこと。このタイミングでは上手く伝わらない…、今求められている答えとは違う…。同じ情報でも、伝えるタイミング次第でディスコミュニケーションになってしまいます。一辺倒に提案することが正解ではないんです。…採用課の時のように『「しゃけ」って呼ばれてます!』という会話から入ることはなくなりました(笑)。
「しゃけ」名札、今は使ってないんですね(笑)!
ただ、「元々タクシードライバーだったんです!」という話は食い付きがいいです(笑)。採用課のコミュニケーションも、ドライバー経験も活きています!
一つの場所で頑張りながら、キャリアステップも。
同じ会社にいながら「転職」できる!
今回の異動は、召田さんにとって新たなスタートだったと思います。ただ、この異動のお話をいただいた時、転職という選択肢はなかったんでしょうか?
確かに、職種変更は今後のキャリアを考えるキッカケになりました。実は、「採用課でこれ以上何を頑張れるんだろう」と考えることが多くなっていたんです。周りのメンバーや、プライベートの友人の中には転職を選択した人もいました。どの人も、「キャリアアップを目指して」「やりたいことができて」と明確な目標を持っていたんです。私も何か確固たる目標を持ちたいと思い…中途入社向けの転職フェアに行ってみました。採用課のお仕事の一環ですが(笑)!その際、気になった企業もあったんですけど、結局交通系の会社に興味を持つことが多くて。やっぱり、今の仕事が好きなんだと再認識したんです。
転職と向き合ったからこそ、改めてkmタクシー魅力に気付けたんですね。
性格的に、一つの場所で頑張るということが合っているのかもしれません。kmタクシーにはドライバーとして就職したのち、キャリアを積んで職種変更できるという選択肢ががあります。同じ会社に属しながら、転職のように新たなステージに進めることが、kmタクシーの魅力であり、「kmならでは」のキャリアステップだと思います。
転職には、まったく違う環境に足を踏み入れるという不安もありますよね。その分、同じ場所にいながら異なる環境での仕事に挑戦できるのは嬉しいポイントだと思います!
今でも、採用課のメンバーと食事に行く機会がありますし、顔見知りのドライバーの方々と会うことも。同じ仲間と頑張り続けられることも、心の支えになっています!
通ずるのは、数字の大切さ。正しい仕事の進め方を探して!
さて、また新たなステージへと進んだ召田さんですが、今後の目標について教えてください!
新たな一歩を踏み出した所なので、本当に「直近の」目標になってしまいますが(笑)。とにかく、結果を数字で示すことが大切だと思っています。ドライバー時代は、売上という数字と戦っていましたし、採用課にいた頃も担当した内定者の学生の辞退率を抑える…といったように、数字と戦っていました。これまでと同じように、数字を設定し、その目標を達成することを続けていくことが大切だと思います。
これまでも大切にしていた、数字面での目標がカギとなるようですね!
営業職への異動から、まだ日が浅いので、そもそも自分が仕事をできているのか分からない状態でもあるんです。「この仕事の進め方は正しいのか?」と常に疑い、試行錯誤して、より正しい仕事の進め方を探す。それが、直近の努力するべきポイントだと思います。ドライバー時代、接客には正解が存在しない…と感じていたんですが、営業でも同じような感覚があります。お客さまの様子を見たり、空間作りを意識したり。またイチから頑張っています!
本日は貴重なお話をありがとうございました!